イラスト:鈴木ハルナ


オンリーワン同好会

相談員長野が運営委員として参加するオンリーワン同好会(ボードゲーム、ソリティア)です。 よかったらのぞいてください。

Amazon販売サイト

Amazonでボードゲーム“ソリティア”を販売しています。

YAHOO! ショッピング シグネット制作部

YAHOO! ショッピングでボードゲーム“ソリティア”を販売しています。

老後の住まい

画像をクリックするとアマゾンの紹介ページへ飛びます。

中高年のダイエット

画像をクリックするとアマゾンの紹介ページへ飛びます。


Home 相談員のコラム 相談員コラム…老後の住まい考──どこで暮らすか

PostHeaderIcon 相談員コラム…老後の住まい考──どこで暮らすか

 老後をどこで暮らそうかというのは、最近の電話宴会の話題No1だ。それというのも、みな親の介護をかかえる世代で、親世代のあまりに不本意な住み替えを多くみているからだ。「住み慣れた所が一番」というが死ぬまで自宅で過ごせる人は本当にまれで、多くは支援が必要になると施設に入居したり、あるいは遠くに住む子供と中途同居したりする。それも一回だけではなく、子供の家から施設へ入居したり、老健センターから老人ホームへの施設間の転居や老人病院への入院などを繰り返したりなど、あっちこっちへの住替えは数回に及ぶことが多い。家族など回りにいる人にとっては目の前の現状をどうにかしたいという選択だが、本人にとっては仕方のない“不本意な転居”だ。「終の住み家」という究極の選択に本人が納得していないのでは幸せとは言えないだろう。

 面倒なこと、考えたくないことは、つい後回しにしがちだ。しかし、こと老後の暮らし方、住まいに関しては先送りにしていいことなど何もないと思う。それに「どうにかなる」という考え方は「誰かにどうにかしてもらおう」ということで、例え肉親である子供や介護の専門家とはいえ、他人が良かれと思う選択が残念ながら自分には不本意な結論になることも多いのだ。

 また年寄りは「お金があるからなんとかなる」、逆に「お金がないから考えても仕方ない」とよく言う。もちろんお金は大事だが、お金より大事なのは情報だ。生きた情報がないと大事なお金の使い方がわからなかったり、使えるはずの様々な福祉システムを活用できなかったりする。なによりも、どんな結論であっても自分で集めた情報で自分自身が下した結論なら納得がいく。老後の生活は行き当たりばったりの人任せではなく、最後まで自分の人生は自分で決めたいものだ。

 というわけで、友人とあれこれ話したことを3つほどご紹介する。

1)親の介護で老後を学ぼう
 人ごとだった老後が親の老いとともに一気に身近になる。せっかくなので、子供という立場で積極的に関わって、刻一刻と変化する現場を知り情報を得よう。机上の学科の勉強はいつでも出来るが、実技の勉強はなかなかできるものではない。

2)自立できる老後を充実させよう
 先日の内閣府の60歳以上に対する調査でも「支えが欲しいのは80歳から」という人が一番多かったそうだ。持病はあっても結構元気な60歳からの20年、子育てや仕事など肩から重荷が取れ、どこでどうして暮らそうと自由な時間を、今までやりたいけど出来なかったりしたことや、楽しいことに使おう。

3)支援が必要になったら「機嫌良く暮らせる」ところ自分で選ぼう
 いよいよ生活や身の回りのことが出来なくなったら、生活支援や介護の受けやすい所に住もう。たとえ認知症や体が不自由になっても機嫌良く暮らしたいと思う。どうしても自宅がいいという場合は事前に周到な準備が必要だし、施設入居も足腰元気なうちにあれこれ見て回るのもいいかもしれない。費用や施設の問題は調べれば誰でも分かるが、自分に合うかどうかは自分の目と耳で確かめるしかない。 

※前の記事は左の「相談員のコラム」で読めます。