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Home 相談員のコラム 相談員コラム…プラス五万円の老後④

PostHeaderIcon 相談員コラム…プラス五万円の老後④


●お金に働いてもらう-3

 今回は不動産に投資して「月々プラス5万円」を得る方法である。昔から「大家さん業」は隠居後の不労所得の王道である。昔なら長屋だったから今ならアパートだろう……と、銀行からお金を借りて使ってない土地に一棟を自前で建てようと思っていたら、それは止めた方がいい。最近も資産家の60歳台の姉妹が餓死したニュースがあった。親から相続した土地に銀行借入れで大きなマンションを建てて失敗したようだ。この手の業者は「相続対策になる」「不労所得が入る」と夢のようなシミュレーションを提示して激しい売り込みをかける。業者のシミュレーション事業としてうまくいっている場合だけ有効だ。いったん空室が出始まると負のスパイラルに落ちて返済ができなくなる。年取ってからの多額の借金は失うものが大きすぎるので絶対お勧めしない。
 では「大家さん」は無理かというとそうでもない、もっと少額で「大家さん」になる方法もある。まずはJリートである。



〈Jリート〉
 Jリートとは、日本版上場不動産投資信託のこと。この言葉の意味を分解して説明しよう。「日本版」というのは、もともとリートはアメリカが本家であり、日本は10年ほど前からそれをまねて始めたので、前にあえて日本版(J)と付ける。「上場」は株式のように市場で売買できるという意味。そして「不動産投資信託」とは投資家から集めたお金でオフィスや住宅、商業施設、倉庫などを購入して、その賃料や売却益を分配金として投資家に払うということ。 

 この低金利の現在でも平均4~5%程度と相対的に高い分配利回り(株式における配当利回りに相当)を期待できる。何故こんなに高いかというと利益の90%以上を分配することで法人税を支払わなくていいというリート特有の有利な仕組みのためで、利益をまるまる手にでき、言ってみれば間接的な不動産の購入といえる。
 また上場しているので、株のように自由に売買できるし、実際の購入金額も口数(株価に相当)あたり安い銘柄で数万円から最も高いもので80万円ほどなので、現物の不動産購入のようにまとまった資金はいらない。

  分配金の支払いがちょっと変わっていて、ほとんどの投資会社が年に2回分配する。大手の「日本ビルファンド投資法人」では6月と12月、「阪急リート投資法人」では5月と11月というように運用会社によってバラバラなので組み合わせれば毎月分配金をゲットできる。また、不動産といっても、オフィスビルに特化したり、住宅がメインだったり、地域も首都圏、関西、福岡と各社特徴があるので分散してリスクの軽減もできる。こうした不動産の分散投資は個人ではできない芸当だ。もちろん、毎月決まった金額とはいかないが1200万円投資して平均して月額4万円(税金10%引いて)ぐらいを手にできるだろう。

 Jリートは昨年末の日銀の買い入れにより安心感がでたのか、また人気復活のきざしであったが、震災で不動産投資も湿りがちである。ただ、リスクとリターンが「大家さん」業のようにわかりやすいので取っつきやすく、保有するのに手数料もないので長期保有できるのがいいと思う。
  もっと詳しく比較検討したい人は「Japan Reit」(http://www.japan-reit.com)というサイトをお勧めする。また、個別リートはむずかしそうと言う方には、国内外のリートを対象とした投資信託やETF(上場投資信託)などの不動産を対象とした投資商品もある。

 次回は「マンション投資」である。


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