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Home 相談員のコラム 相談員コラム…トラタヌ1周年

PostHeaderIcon 相談員コラム…トラタヌ1周年


 ちょうど1年前頃、友人から「ネットで自分たちの作ったもの売らない?」という誘いを受けて、「トラタヌ」というネットショップを立ち上げた。そのころは、中高年の働き方をいろいろ考えていた時期で「なるほどそういう方法もあるな」という軽いノリで始めた。自分の老後にいろんな「種」をまきたいといった気持ちだ。

 自分も含め中高年が働くのは大変だ。体力的に厳しくなるし、正規の仕事をしていれば、責任は重くなり、いろんな理不尽な我慢を強いられる。非正規の場合は、雇用は不安定で低賃金だ。失業していれば中高年雇用は男女を問わず厳しい。ハローワークに通い、どんなに資格や職歴があっても面接にすらなかなかたどり着けないのが現状だ。日曜の新聞折り込みの求人広告も、あるのはお掃除と介護ヘルパーばかりだ。中高年といっても幅があるが、50代で教育費のかかる子供や親の介護を抱えていたり、60代始めで年金が少なければ何だってやるしかない。

 こうしてがむしゃらに働いているときは老後の事なんて考えられない。しかし、実は50代~60代始めは働きながら、本当の老後へ向かう助走期間でもある。70代80代になった自分をイメージしてどうしたらそこに持って行くかを考える。人生が90年になった以上、何にもしないで無為に老後は暮らせない。趣味でも仕事でも「いつかしよう」と頭で考えていて、いきなり70歳から始められるとは思えない。とっかかりでもいいのでまずは始めることが肝要だ。トラタヌの参加者はぞれぞれ本業を抱えているので、「出来る範囲で続ける。無理はしない。」という条件で始めたのだ。
 トラタヌの参入した手づくり業界は結構シビアな世界で、広告費をかけず、ネットで稼ぐのは実際大変だ。しかし、いろんな意味で無理をしなければ続けられる。55歳で始めたら、65歳までにまだ10年もある。その間に商品を磨き、販路をつくる。自分が65歳になった時、ラジオでも聞きながら自分のペースでシコシコ雑貨を作り、それが売れる。みんなでワイワイ商品を企画する。売れたお金で遊ぶ。一攫千金は無理だろうが、少額でも稼げたらきっと老後のモチベーションは上がるだろう。そんないろんな「取らぬ狸の皮算用」が日々の大変な仕事や介護を忘れさせ、自分の老後生活への楽しいイメージとなり励みになる。

 トラタヌ会議を開いたとき、ネット販売だけではダメだから、対面販売もしようと言うことになり、今回初めて「青空てづくり市」という企画に出店した。11月3日下北沢北口みずほ銀行駐車場で初出店。くじ運の良さか、入り口の角地という好条件。遠方の友人も駆けつけてくれ、なかなかの盛況で売上もたぶん一番だったと思う。 

 

 仲間は対面販売に目覚めたり、下北沢を訪れる男性を雑貨で振り向かせたり、いろんな体験をして首尾は上々、気をよくして来春また出店しようと話している。

 トラタヌはひとつの実験だ。私たち中高年は怖れずに金をかけずアイデアの種をせっせとまこう。それは老後の自分の為だけでなく、楽しい老後を次の人たちへ見せることになる。ということでトラタヌを一度覗いてくださいね。

 

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