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Home 相談員のコラム 相談員コラム…正月、老後ついて話そう

PostHeaderIcon 相談員コラム…正月、老後ついて話そう


 あと数日で今年も終わる。今年もいろいろ相談を受けた。やはり家計相談、とくに老後に向けての相談が多かった。テレビなど、身のまわりで悲惨な情報ばかりが流されるせいか、まるっきり老後資金を準備していない人から、老後の為に過剰な保険や金融資産をがっちり貯めている人まで、お金の有る無しに関わらず、老後の不安とくに経済的悲観論一色であった。

 よく経済雑誌の老後特集に「老後資金は最低でも5,000万円」とあるが、まずこれに振り回されないようにしたい。確かに夫婦二人の老後平均家計は最低で月に23万円、ゆとりある老後には36万円が必要と言われ、平均余命(男性79歳、女性86歳)をかけて、年金を引くとこんな金額になる。一見合理的だ。

 しかし、今どき住宅ローンや教育費のかかる現役世代が老後資金にこれほど多くのお金を貯められるはずがない。もし貯めるとしたら、やりたい事、欲しい物をひたすら我慢して老後の為に貯金するしかない。やみくもに老後に備えるだけの人生を、私は若い人に勧めることはできないし、そもそも人生は老後の安泰のためにあるのではないと思う。

 老後資金はあるに越したことはないが、無いからと言って悲観することもない。何と言っても、日本には年金制度があるし、医療保険、介護保険もある。いろんな不備やほころびでけなされる「社会保障」ではあるが、保険料さえ払えば、一生年金が支給され、病気になったり、介護が必要になれば、一割の自己負担で医療や介護が受けられたりする。世界的に見てもかなり恵まれている老後だ。

 それに安心して欲しいのだが、すでに高齢の方を見ても、概ね数年を経て試行錯誤の末、年金で収まる家計に収束していくようだ。リッチな人はそれなりに、それなりの人はカツカツに、カツカツの人はやっぱりカツカツの生活になっていく。二ヶ月に一度入るお金すなわち年金で暮らしていければそんなに大金は必要ない。また、時間はある余るほど自由になるのだから、暮らし方や余暇を工夫すればそれほど惨めな生活にはならない。「でも、介護費用もかかるでしょ。」と言われそうなので、それは次の機会にお答えする。

 正月は家族で集まることも多いかと思う。ぜひ一杯飲みながら、楽しい老後のイメージを膨らませて欲しい。老後の夢を語るというと、現実を飛び越えた世界一周クルーズなどバブリーな夢が多い。そうした一過性のイベントでなく、老後の日々をいかに楽しくどこで誰と暮らすかと地に着いた話をして欲しい。ちなみに、私の目指すのはネコ三昧の「のんきな老後」だ。

 この1年、このコラムを読んでくださりありがとうございました。
 皆さんにとって2013年が良い年でありますように!

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