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Home 相談員のコラム 相談員コラム…住宅購入を考える④ お隣リスクには引っ越ししかない

PostHeaderIcon 相談員コラム…住宅購入を考える④ お隣リスクには引っ越ししかない


 マイホーム購入を考える上で、30年後の家をイメージしようと言ったが、実は住宅ローンが無事完済できるまでその家に住み続けられるとは限らない。30年の間には人生いろいろな波がある。家族構成の変化、転勤、転職等の引っ越しもあるだろう。ローン破綻など経済的理由でマイホームを手放す事もあるだろう。
 確かに、いったんマイホームを持つと、重大決意がなければ引っ越しはなかなかできない。しかし、いろんな問題があっても引っ越せば解決するのに、マイホームゆえに引っ越せないというケースが多い。特に思うのが、最近ご近所にとんでも無い人が実に多いと言うことだ。

 ゴミ屋敷、いつも怒鳴り声のする家、ちょっとしたトラブルで険悪になるご近所さん。学校でいじめに遭うと言うのもある意味、隣人トラブルだ。今までもこうした“お隣リスク”はあっただろうが、ご近所がイヤで引っ越したというのはあまり聞いたことがない。「仕方ない」と我慢するしかなかった。でも快適な住まいと言う意味では“お隣リスク”は家族の根源を脅かすリスクと言える。

 ハラハラドキドキイヤな思いをしたり、ノイローゼになるほど精神的に追い詰められるくらいなら、すっぱり引っ越して環境を変えた方が良い。でも「引っ越し=逃げる」という事に対して「何処にだってイヤな人はいる。」「逃げても問題の解決にならない。壁に向かってこそ人は大きくなれる。」と言う人が居る。しかし、私はそう思わない。人間には相性があるし、他人を変えるのは本当にむずかしい。

 隣人という自分が選べない環境で、不毛な人間関係に陥った時は、対峙してもあまり良い結果得られないし、人生にとって実りある結末もない。むしろイヤな思いや心身の傷を負う前に逃げるに限る。大抵はお互い逃げられない“たこつぼ”のような状況で人間関係が煮詰まる。

 とくに子供のいじめの場合、いろんな原因があるので一概にいえないし、いじめた人間こそが転校すべきだという筋論も正しい。しかし、事態が好転するまで状況は待ってはくれない。そんなとき、さっさと転校、引っ越しすることはひとつの有効な手立てだと思う。実際どんなひどいいじめでも、引っ越しさえすれば、交通費を使ってまで嫌がらせはしない。

 「入れ物=家」より「中身=家族」が大事と引っ越しを決意するとき、足かせとなるのが思い出より住宅ローンだ。初回の試算でも書いたが、ローン途中の自宅売却は多くの場合、赤字となる。借金が残った上で、新しい家の家賃やローンを抱え二重出費となる。こうなるとマイホームは重荷でしかない。解決法はただひとつ、前回も言ったが、どんな局面でも赤字を出さずにいつでも売れる物件を選ぶことだ。次回はいつでも売れる家について考えてみる。

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