イラスト:鈴木ハルナ


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Home 相談員のコラム 相談員コラム…三足のわらじ②

PostHeaderIcon 相談員コラム…三足のわらじ②


 前回の続きで2足目のわらじ=保育補助のお仕事についてである。私にとって保育園はすごくなじみ深い。実家が自営業だったので、自分自身が当時珍しかった3年保育の保育園育ちだった。自分の子供が生まれても共働きだったので、息子を0歳から区立保育園に預けた。息子を預けた区立保育園での6年間はいい思い出だ。保育士さんたちは、実家が遠くジジババに頼れない私たちの子育ての伴走者だったし、一緒に育った子供たちやその親は血縁のない遠い親戚みたいだ。要するに保育園LOVEなのだ。

 それに、自分の子育てで保育園にすごくお世話になったのだから、次は若い働く親のお手伝いをしたいという殊勝な気持ちもあった。だから、久々の保育園の空気にはすぐなじめた。何より子育て真っ最中の現役お母さんやお父さん(ほとんど私の子供世代)が必死に走ってお迎えに来ると昔を思いだし胸がキュンとしてしまう。子供がバイバイと手を振り、お母さんに「ありがとうございました。」と言われると、毎日のことなのにそのたびにほのぼのと何ともいえない充足感がある。

 最初はアルバイトだったが、翌年、勧められ試験を受けて区の非常勤職員(兼業可)になった。時給も上がり有給もある。労働時間はいろいろ選べるが、私が選んだのは、午後の4時間(基本2時20分~6時20分)で月に16日勤務の枠で、夏休みや年末年始休暇、年休があるので、実労は月に14.5日程度だ。これならFPの仕事や遠距離介護もこなせる。

 保育補助(保育士資格不要、子育て経験があれば可)は文字通り、保育がしやすいようにお手伝いする仕事だが、意外に子供と直接関わる保育時間も多い。正規職員である保育士さんは保育だけでなく、保護者への対応や保育案をつくったり連絡ノートを書いたり事務仕事も多く責任も重い。本当に見ていて大変な仕事だ。しかし、保育補助の仕事は基本的に保育士さんの指示に従えばよい。

 
仕事内容はお昼寝後なので、掃除機やモップがけのお掃除、食事の配膳や片付け、おもちゃ拭きなどのこまごました雑用、オムツ替えや着替えなどの子供のお世話。その後、小さい子供たちとはおもちゃで遊んだり、一緒に歌ったり、手遊び歌したり、ぐずればおんぶやだっこしてあやす。大きい子とは、ままごと、パズル、カードゲーム、独楽回し、積み木、電車、お絵かきや折り紙、粘土遊びなど盛りだくさんの遊びで親御さんのお迎えを待つ。

とくに絵本を読んでもらうのは小さい子も大きい子供たちは大好きだ。保育士さんたちのように技術はないが、うまく読めると「もう一回」と言われる。(心の中でガッツポーズ!)一歳の小さい子だって人差し指をたてて「もう一回」をせがむ。こう言われれば、オバサンはがんばる。たった4時間の労働時間だが、体も頭もフル回転だ。

もちろん中腰姿勢が多い掃除や配膳、おんぶにだっこなど腰を酷使する仕事なので「腰痛」は免れないし、声を出したり、ばい菌にやられたり「のど」がすぐ痛くなるので、ストレッチや湿布、温灸、うがいなど毎日のケアは欠かせない。それに、子供の突発的動きに対応できるように、時々トレーニングジムにいって筋力をつけている。

ふつう自分の子育てが終わると、子供との関わりはめっきり少なくなる。孫ができても、近くに住むとは限らないし、気軽に抱かせてもらえるかはわからない。まして他人の子供をだっこしたりオムツ変えたり、あやす機会なんて皆無だ。でも、私みたいなオバサンは子供の感触が忘れられないのだ。保育園の仕事は堂々と子供をだっこできるし、子供の成長を間近で見られ本当にいい仕事だと思う。保育園の定年は60歳なのであと3年ほどだが、体のメンテナンスしながら続け、退職したら、ボランティアで保育園に関わろうと思ってる。

次回は3つめのわらじと介護との両立のお話をしたい

※前の記事は左の「相談員のコラム」で読めます。