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Home 相談員のコラム 相談員コラム …猫のはなし

PostHeaderIcon 相談員コラム …猫のはなし

 最近、ニュースで「のら猫」の話題が多い。
2月には環境省の地域猫に関するガイドラインが発表された。
今月は世田谷での薬品を使ったと思われる「のら猫虐待」の記事、
「のら猫」に餌やりをする将棋の加藤元名人の敗訴など、何となくギスギスとした話題だ。

猫好きと猫嫌いの戦いのように扱われているが、一番悪いのは猫を捨てる人間だ。
捨て猫にはもっと厳罰でのぞんでいい。50万円とか100万円とか罰金をとり、
去勢や避妊手術への補助や地域猫の活動に回すといいと思う。
とかく猫好きは世間から変人扱いされがちで、猫好きというだけで本人自ら内向きになりがちだ。
でも人間社会に与える猫の効用は確かにあると私は思う。

先日の朝日新聞の夕刊に作家の雨宮処凜さんの記事が載っている。
「かぞくの肖像」というコーナーで、飼っている猫のことを語り
「子猫が生きる悩みから救ってくれた」といい、猫の生命力を「無条件の生存の肯定」とも言ってる。
この記事を見て、前に友人の猫おばさんと電話宴会した時の話を思い出した。
彼女は献身的に「のら猫」の救済をし、生活のかなりの時間を猫のために費やしている。
去勢手術や薬代も結構な金額になるらしい。
そんな彼女曰く「猫のことを邪険にする人たちは、猫は汚い、役に立たないっていう。
でも猫に救われてる人多いと思うよ。」本当にそうだ! 猫がいるおかげでどれだけの人が
救われてるんだ。日本の自殺者が3万人というけど、猫がいなかったら軽く10万人は超えるね。
と2人で気勢を上げて解散となった。

そんな統計を取った人はいないが、雨宮さんのように子猫の生命力から、
生きることの肯定感をもらったり、寝ている老猫を見て日常のぬくもりを感じたり、
猫に話しかけ一緒に寝て孤独感を癒されたり、猫のために働こうと思ったり、と
人間の勝手な思い込みなのだが、猫に助けてもらってる人は多いのではなかろうか。

地域猫と呼ばれる「のら猫」も、猫を飼えない猫好きや道行く人を
ほっこりと暖かい気持ちにさせてくれる。
右を見ても左を見ても、年寄りも若い人も不安で孤独な人だらけ、
人間は孤独の中でずっと生きられない。
猫に寄り添ってやっと生きてる人が多いということに世間はもっと気づいていい。
猫好きはもちろん猫嫌いの人も、猫が誰かの精神的支えになって破滅的結末を
回避できていると思えば、もっと猫に優しく接するのではないだろうか。
猫自身はそんなことお構いなしだが、猫は人間社会の寛容のバロメーターだと思う。


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