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Home 相談員のコラム 相談員コラム…自転車事故の保険

PostHeaderIcon 相談員コラム…自転車事故の保険

 自転車ブームに乗って、道路に自転車があふれている。携帯片手の学生さんからママチャリに子供を乗せたお母さん、スーツにヘルメット姿のサラリーマン、スポーツとして楽しむ人。恐ろしいことを言うようだが、これらの自転車の多くが無保険だと思った方がいい。自動車には自賠責という強制保険があるので、建前上無保険車というのはないのだが、自転車にはそうした強制保険はない。自転車保険と言ったわかりやすい単体の任意保険も前はあったのだが、ほとんどの保険会社が取り扱いをやめてしまった。というわけで、自転車で歩行者と接触し自分も相手も大けがというとき、どうしたらいいか分からないと言う人も多いと思う。

  自転車の事故は2009年に15万6373件で10年前とほぼ同じ。全体の交通事故件数の大幅な減少から考えるとかなり多く、全体の件数の21.2%を占めている。その8割が自動車との接触事故で、2割が自損事故、自転車、歩行者との接触事故だそうだ。歩行者との事故で大けがさせたり、物をこわしたり、死亡事故を起こすと数千万円の賠償金となる。では、自転車事故に備える保険はあるのか? 答えは「ある」。ただし、自動車保険のようにパックになっているのではなく、いろんな保険にまたがっているので、ちょっと面倒だが自転車に乗るのだったら覚えておいて欲しい。

①自分に対して   傷害保険・交通傷害保険
②他人に対して   個人賠償責任保険
③他人の物を壊した時   個人賠償責任保険
④上記のすべて   TSマーク付帯保険

 ①の傷害保険というのは事故やケガに備える保険で、生命保険に比べ格段に保険料が安く単体で加入できる。交通傷害保険は傷害保険のなかで交通に限った保険で傷害保険より安価である。

 ②③の個人賠償責任保険というのは単体で加入できない。多くが本体の保険に特約として付いている。特に自動車保険に付いていることが多いが、このとき賠償事故解決特約というのを付けると相手との交渉をすべてまかせられる。自動車保険は関係ないという人は共済などに付いているし、クレジットカードのおまけに付いていることもある。保険料は本当に安く、ちなみに私は生協の共済に付けていて月額120円だ。

 ④のTSマーク付帯保険は上記の個人保険とちょっと違っている。(財)日本交通管理技術協会の取り扱いで、自転車安全整備士による点検、整備を受けた安全な普通自転車であることを示すTSマークに付帯した保険だ。通常、販売店でマークのついた自転車を買うが、1年間の有効期限でその後は点検料を支払って更新し、シールを自転車に貼ってもらう。青シールと赤シールがあり、青シールで死亡時30万円、賠償責任保障1000万円、入院加療15日以上 で一律1万円、赤シールで死亡時100万円、賠償責任保障2000万円、入院加療15日以上 一律10万円となっている。金額は少ないが自動車における車検と自賠責の自転車版のような感じだ。

 自転車事故の保険は残念ながら煩雑で面倒だ。個人賠償責任保険やTSマーク付帯保険などは自分が保険に入っている自覚のない人も多いのではないだろうか。ただどれも保険料や点検費は安いのでぜひ加入して、自転車関連という袋にでもまとめて入れておき、いざというとき役立てて欲しい。

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